7月16日(月)
栃木市営球場 第2試合
開始11時49分 終了13時53分
| | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計
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| 鹿沼 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 矢中央 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 3 | 0 | X | 5 |
鈴木滉,新井・駒場敬-駒場嵩
二塁打:篠崎

前半は互角の戦いで,5回まで両チーム合わせてヒット1本の投手戦であった。
試合が動いたのはグランド整備後の6回裏。
5回までヒット1本に抑えていた新井だったが,6回に8番・9番に連続四球。
1死後,2番に右前打を打たれた。9-3-2のカットプレーは見事で,アウトかと思われたが,判定はセーフ。1点先制される。
続く3番には左犠飛を打たれ2点目。
この時,飛び出した二塁走者を捕手駒場嵩が落ち着いて追い,タッチアウトにした。
惜しまれるのは,このとき3塁走者のリタッチのアピールをしなかったこと。もし,タッチアップが早ければ,第3アウトの置き換えが行われ,2点目は入らなかったかも知れないのだ。

6回まで無安打に抑えられていた鹿高打線だが,7回表,先頭の1番篠崎が中越の二塁打を放ち無死2塁。続く石川がきっちり送って1死3塁。3番福田は捕邪飛に倒れ2死3塁となったところで,4番主将の植野が打席に入る。
その二球目で相手投手の足がけいれんし,一時中断。再開したが,2-2からの5球目が植野の側頭部を直撃。植野は担架で運ばれ,救急車で獨協医大へ運ばれた。
植野には臨時代走が出され,試合が再開したが,5番新井は中飛に倒れて得点できなかった。

7回裏,主将植野が退いて動揺したか,四球,3塁打,牽制悪投でさらに2点失ったところで新井は降板。植野に代わって1塁に入っていた1年生駒場敬がマウンドへ。
駒場敬は四球,安打,犠飛で1点を失ったが,上位打線を抑え,それ以降は無失点で切り抜けた。
8回には2死満塁と攻めたが,適時打は出ず,無得点で試合を終えた。
結果的には5-0となったが,その得点差ほどの力の差は感じられなかった。走者を置いて適時打を放った相手と,走者を置いてあと1本が出なかった鹿高との差が5点という得点差になって表れた。
守備では,堅実な守りで,失点を最小限に抑えることができた。前半の投球と守備を9回まで持続できれば勝機も見えたものと思う。
また,攻撃では,相手投手(右投げ)の球威に押された打球が目立った。左打者はインコースに入ってくる直球に腰が引け,しっかり振らせてもらえなかった。ヒット2本で勝つのは難しいだろう。
マネジャーを含め8人の3年生はこの試合をもって引退となる。
結果は残せなかったが,植野を中心にまとまったチームを作ることができたのは3年生全員の頑張りのおかげである。ひたすら真面目に野球と向き合い,上級生と下級生の歯車がかみ合うように心を砕いて素晴らしいチームを率いてくれた3年生達に感謝と賞賛を贈りたい。
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